「嫌なことが起きると、ずっと悪い方向に考えてしまう……」
そんな経験はありませんか?
実は、同じ出来事でも、見方を少し変えるだけで、気持ちやその後の行動は変わります。
その方法の一つが「リフレーミング」です。
リフレーミングは、引き寄せの考え方とも相性がよく、毎日の生活の中で簡単に取り入れることができます。
今回は、リフレーミングとは何か、引き寄せにどう活かせるのか、具体的な実践方法までわかりやすく紹介します。
リフレーミングとは?
リフレーミングとは、同じ出来事を別の角度から見直すことです。
たとえば、仕事で失敗したとします。
「また失敗した。自分は何をやってもダメだ」
と考えれば、どんどん自信をなくしてしまいます。
そこで、
「今回の失敗で、次に気をつけることが分かった」
と考えてみます。
起きた出来事は同じです。
変わったのは、その出来事に対する「見方」です。
つまり、リフレーミングとは、無理やり良いことに変えるのではなく、一つの出来事に別の意味を見つける方法なのです。
なぜリフレーミングが大切なの?
私たちは、出来事そのものよりも、「それをどう受け取ったか」によって気持ちが変わることがあります。
たとえば、
「チャンスを逃した」
と思えば、後悔するかもしれません。
でも、
「次のチャンスを見つけるための経験になった」
と考えれば、次に向かって行動しやすくなります。
もちろん、考え方を変えただけで現実がすぐに変わるわけではありません。
しかし、考え方が変われば、気持ちが変わります。
気持ちが変われば、取る行動も変わってきます。
そして、その行動が新しい出会いやチャンスにつながることがあります。
だからこそ、リフレーミングは、自分の未来を変えていくための小さなきっかけになるのです。
リフレーミングを引き寄せに活かす方法
引き寄せでは、自分が普段どんなことに意識を向けているかを大切にします。
「ない」「できない」「どうせ無理」と考えていると、目の前にある可能性に気づきにくくなることがあります。
そこで、リフレーミングを使って、少しだけ見方を変えてみます。
たとえば、
「お金がない」
と思ったとき、
「私は豊かになる方法をこれから学べる」
と考えてみる。
「失敗してしまった」
と思ったとき、
「うまくいかない方法が一つ分かった」
と考えてみる。
「人に否定された」
と思ったとき、
「自分が本当に大切にしたいことを考えるきっかけになった」
と考えてみる。
このように、今の状況だけを見るのではなく、「ここから何ができるだろう?」と考えることがポイントです。
無理にポジティブにする必要はない
ここで注意したいのが、リフレーミングは「何でも前向きに考えること」ではないということです。
つらいことがあったのに、
「これは最高の出来事だった!」
と無理に思い込む必要はありません。
悲しいときは、
「今は悲しい」
と感じていいのです。
そのうえで、
「この経験から、一つだけ学べることはあるかな?」
と考えてみます。
これだけでも十分です。
大切なのは、現実を無理に否定することではありません。
別の可能性にも目を向けてみることです。
今日からできるリフレーミング実践法
リフレーミングは、特別な道具がなくてもできます。
嫌なことが起きたとき、次の3つを自分に問いかけてみてください。
「私は今、この出来事をどう考えている?」
「別の見方をするとしたら、どんな見方ができる?」
「この経験を、これからに活かすなら何ができる?」
たとえば、
「せっかくのチャンスを逃してしまった」
と思ったとします。
そこで、
「私はチャンスに気づけなかった」
だけで終わらせず、
「次のチャンスに気づけるように、普段から情報を見る習慣を作ろう」
と考えてみます。
すると、「失敗した」という出来事が、次の行動を作るきっかけになります。
リフレーミングで「これから」に意識を向ける
引き寄せを実践するとき、「今の現実を無理に変えよう」とすると、かえって苦しくなることがあります。
そんなときこそ、リフレーミングを使ってみましょう。
「なぜこんなことが起きたんだろう?」
と考え続けるのではなく、
「この経験から、私は何を選べるだろう?」
と問いかけます。
すると、意識が「問題」だけではなく、「これからできること」に向き始めます。
小さな考え方の変化でも、行動が変われば、未来も少しずつ変わっていきます。
リフレーミングは、幸せな現実を無理やり作る方法ではありません。
今ある出来事の見方を変えて、自分が望む方向へ一歩進むための方法です。
もし今日、嫌なことが起きたら、すぐに「最悪だ」と決めつけず、
「この出来事を、別の角度から見るとしたら?」
と自分に聞いてみてください。
その小さな問いかけが、新しい気づきや行動につながるかもしれません。


