「もっと前向きに考えたいけれど、どうしても悪い方向に考えてしまう」
そんな経験はありませんか?
引き寄せの法則や自己成長について学んでいると、「ポジティブに考えましょう」「良いことを考えましょう」と言われることがあります。
でも、心の中では不安なのに、
「私は絶対に成功する!」
と無理に思い込もうとすると、かえって苦しくなることがあります。
大切なのは、今の気持ちを否定することではありません。
自分に嘘をつかず、少しだけ考え方を変えること。
今回は、そのために使いやすい言葉を紹介します。
無理にポジティブにしなくてもいい
たとえば、
「自分には無理だ」
と思っているときに、
「私は何でもできる!」
と考え直すのは、少し無理があるかもしれません。
そこで、まずは現在の気持ちを認めます。
「今、私は難しいと感じているんだな」
これで十分です。
そして、そこから少しだけ見方を変えてみます。
「自分には無理だ」
↓
「今は、まだ難しいと感じている」
このように「今は」を入れるだけで、今の状態と未来を分けて考えられるようになります。
「まだ」を使って未来を決めつけない
「まだ」も、とても便利な言葉です。
「自信がない」
↓
「まだ自信がない」
「うまくいかない」
↓
「まだうまくいっていない」
「理想の状態になっていない」
↓
「まだ理想の状態になっていない」
「まだ」という言葉には、これから変わる可能性を残す働きがあります。
もちろん、「すぐに成功する」と決めつける必要はありません。
ただ、「今こうだから、これからもずっとこうだ」と決めつけないことが大切です。
「今のところ」で一時的な状態として考える
「今のところ」という言葉も使えます。
「自分にはできない」
ではなく、
「今のところ、自分には難しい」
と考えてみます。
すると、「できない人」という自分自身への決めつけではなく、「今は難しいと感じている」という状態の話になります。
この違いは意外と大きいものです。
「~と感じている」で事実と気持ちを分ける
思考を切り替えるときには、「~と感じている」という言葉も役立ちます。
たとえば、
「私は失敗する」
ではなく、
「私は失敗しそうだと感じている」
と考えます。
「私は嫌われている」
ではなく、
「私は嫌われているように感じている」
とします。
すると、自分の感情を否定することなく、「感じていること」と「現実の事実」を分けて考えられます。
「かもしれない」で可能性を残す
「絶対に無理」と思ったときは、
「できるかもしれない」
と考えてみるのも一つの方法です。
「うまくいくかもしれない」
「何か方法があるかもしれない」
「今までとは違う結果になるかもしれない」
この言葉の良いところは、無理に「絶対できる」と思わなくてもいいことです。
「もしかしたら」という小さな可能性を残すだけで、考え方に余裕が生まれます。
「もし~だとしたら?」と質問を変える
思考を切り替えたいときは、自分への質問を変える方法もあります。
「自分には才能がない」
と思ったら、
「もし才能がなくても、できる方法があるとしたら?」
と問いかけます。
「どうせ無理」ではなく、
「もし、できるとしたら何ができる?」
と考えてみるのです。
答えがすぐに見つからなくても構いません。
質問を変えるだけで、今までとは違う方向に意識を向けることができます。
思考は180度変える必要はない
思考を切り替えるときに、一番大切なのは「無理に反対の考えを持とうとしない」ことです。
「私はダメだ」
↓
「私は最高だ!」
と180度変える必要はありません。
それよりも、
「私はダメだ」
↓
「今は自信がない」
↓
「まだ慣れていないだけかもしれない」
↓
「少しならできるかもしれない」
というように、一段ずつ変えていきます。
これは、自分の気持ちを否定せずに、思考の方向を少しずつ変えていく方法です。
まとめ|「今より少し楽な考え方」を選ぼう
自分に嘘をつかずに思考を切り替えるためには、無理にポジティブになる必要はありません。
「今は」
「まだ」
「今のところ」
「~と感じている」
「~かもしれない」
「もし~だとしたら?」
こうした言葉を使って、今の自分の気持ちを認めながら、別の可能性を少しだけ残してみましょう。
引き寄せの法則を実践するときも、「絶対に良い気分にならなければ」と頑張りすぎる必要はありません。
「今より少し楽に考えられる言葉はないかな?」
と探してみる。
その小さな変化から、思考や行動が自然に変わっていくことがあります。


