「お金があれば、もっと自由になれるのに」
「成功したら、自信を持てるのに」
「理想の生活になったら、毎日楽しく過ごせるのに」
このように、私たちはつい「何かを手に入れたら、自分は変われる」と考えてしまいます。
そんなときに役立つのが、「Be・Do・Haveの法則」という考え方です。
Be・Do・Haveとは、簡単にいうと、
Be=どんな自分であるか
Do=何をするか
Have=何を手に入れるか
という3つの要素です。
引き寄せの法則や、自分を変えたいときにも活用できる考え方なので、ぜひ覚えておきましょう。
Be・Do・Haveの3つの意味
まずは、それぞれの意味を簡単に見ていきます。
Haveは「手に入れたいもの」
Haveは、自分が欲しい結果やものです。
たとえば、
「お金が欲しい」
「理想の仕事をしたい」
「ブログで収入を得たい」
「良い人間関係を築きたい」
などです。
多くの場合、私たちは最初に「何が欲しいか」を考えます。
これは悪いことではありません。
ただ、Haveだけを追いかけていると、「まだ持っていない」という不足感ばかりに意識が向いてしまうことがあります。
Doは「そのためにすること」
Doは行動です。
たとえば、「ブログで収入を得たい」というHaveがあるなら、
記事を書く。
情報を発信する。
読者の悩みを調べる。
商品やサービスを紹介する。
などがDoになります。
つまり、
「欲しい結果のために、何をするのか?」
という部分です。
もちろん、行動することは大切です。
しかし、ここでもう一つ考えておきたいことがあります。
それが「Be」です。
Beは「どんな自分であるか」
Beとは、「自分はどんな人でありたいか」ということです。
たとえば、ブログで収入を得たい場合、
「月10万円稼いでいる自分」
だけを想像するのではなく、
「自分の経験を人に届けることを楽しんでいる自分」
「小さな行動を続けている自分」
「自分のことを信頼している自分」
などを考えてみます。
ここがBeの部分です。
Be→Do→Haveの順番で考えてみる
一般的には、
Have→Do→Be
と考えやすいものです。
「お金が手に入ったら、安心できる」
「成功したら、自信を持てる」
「理想の仕事ができたら、楽しくなる」
という考え方です。
一方、Be・Do・Haveでは、
Be→Do→Have
と考えます。
「自分を信頼している人なら、今日は何をするだろう?」
「すでに豊かさを感じている人なら、どんな選択をするだろう?」
と考えるのです。
すると、今の自分にもできる小さな行動が見つかりやすくなります。
引き寄せの法則にも活用できる
Be・Do・Haveは、引き寄せの法則とも相性の良い考え方です。
たとえば、
「お金が欲しい」
と考えているとき、「今はお金がない」という感覚ばかりが強くなることがあります。
そこで、
「お金がたくさんあったら、どんな気分になるだろう?」
だけではなく、
「その自分なら、今どんな気持ちで、どんな行動をするだろう?」
と考えてみます。
すると、「もっと頑張らなければ」ではなく、
「焦らず一つずつやってみよう」
「自分が本当にやりたいことを選ぼう」
「今日は記事を一本書いてみよう」
など、自然な行動につながることがあります。
大切なのは、無理に「成功者になったふり」をすることではありません。
今の自分の中に、少しだけ「なりたい自分」の要素を取り入れてみることです。
今日からできるBe・Do・Have
最後に、簡単な方法を一つ紹介します。
紙やスマートフォンのメモに、次の3つを書いてみてください。
Have:私は何が欲しい?
↓
Be:それを手に入れた私は、どんな自分?
↓
Do:そんな自分なら、今日何をする?
たとえば、
「ブログで収入を得たい」
↓
「自分の発信に自信を持っている」
↓
「今日は30分だけ記事を書く」
という具合です。
大きな行動をする必要はありません。
「そんな自分なら、今日できることは何だろう?」
と考えるだけでも十分です。
Be・Do・Haveは「未来の自分を今から始める」考え方
Be・Do・Haveのポイントは、結果が出るのを待ってから自分を変えようとしないことです。
どんな自分でありたいかを先に考え、その自分に合った行動を少しずつ始める。
その積み重ねが、やがて結果につながっていきます。
引き寄せの法則を実践するときも、「欲しいもの」だけを見るのではなく、
「それを持っている私は、どんな自分だろう?」
と考えてみましょう。
そして、その自分なら今日何をするのかを、一つだけ実践してみる。
Be・Do・Haveは、理想の未来をただ待つのではなく、理想の自分を今の生活から少しずつ始めるための考え方なのです。


